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2008年4月18日 (金)

夏期スクーリング

平成20年度 日本大学通信教育部 夏期スクーリング「倫理学基礎講読」のご案内
◆テーマ:徳は教えることのできるものなのか
◆日程:後期(8月18日~23日)午後(14:30-18:20)
◆開講単位: 2単位
◆学習目標
 プラトンの『メノン』を読んで、ソクラテスの「徳」と「知」についての考え方を学生のみなさんに考察してもらい、また、それを通じて哲学書の読み方を身に付けてもらうことがこの授業の目標です。
◆授業方法
 学生のみなさんに授業の中で教科書を読んでもらい、そこに書かれていることについてひとつひとつ質問しながら問題を考えていきたいと思います。なお、スクーリングが始まる前に教科書をひと通り読んでおいてください。
◆授業計画〔各230分〕
1日目 第1-5章:「徳とは何であるか」というソクラテスの問いは何を問うているのか。
2日目 第6-13章:さまざまな徳目は根本的には同一のものであるのか。もしそうだとしたら、徳は全体としては何であるのか。
3日目 第14-21章:私たちは自分の知らないものをどうやって探求することができるのか。「想起説」について。
4日目 第22-34章:「徳は教えられうるものか」という問題について、仮説に基づいて考えてみる。
5日目 第35-42章:徳は知識であるのか。知識と思いなしはどのような点で異なるのか。
6日目 まとめ
◆教科書
 プラトン『メノン』(岩波文庫)
◆参考書
 アレクサンドル・コイレ『プラトン』(みすず書房)*この参考書は授業中に使うことはありませんが、予習には役に立つでしょう。
◆成績評価基準
 定期試験70%、平常点(毎日授業の最後に行なう小テストによる)30% 詳しくは、1日目の授業の初めに説明します。

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2008年4月 1日 (火)

東京・春期スクーリング

平成20年度 日本大学通信教育部 東京・春期スクーリング「倫理学」のご案内
◆テーマ:望ましい共存について考える
◆日程:5月1日〜3日
◆開講単位: 2単位
◆学習目標
 誰でもよい人生を送りたいと思うものですが、私たちは一人では生きていけません。では、どのような仕方で共存していけば、一人ひとりがよい人生を送れるのでしょうか。この問題を倫理学の視点から学生のみなさんに考えてもらうのがこの授業の目標です。
◆授業方法
 学生のみなさんとの対話を取り入れながら、いっしょに問題を考える授業にしていきたいと思います。
◆授業計画〔1日目:520分,2日目:520分,3日目:390分〕
〈1日目〉よい人生を送るためには何を人生の目的にしていけばよいのでしょうか。快く楽しく生きることでしょうか、それとも、自分が人間として成長して立派になることでしょうか。あるいは、よい人生を送るためにはそれ以外に何かなすべきことがあるのでしょうか。まず、この問題を考えてみましょう。
〈2日目〉私たちが共存していくためには、やはり正しい人間関係が必要でしょうか。もしそうだとしたら、正しさ(正義)とは何でしょう。ルールに従っていればそれだけで正しいのでしょうか。また、不平等は正しくないから平等な人間関係を築けば正しいと言えるでしょうか。この問題を考えてみましょう。
〈3日目〉人間関係は正しくさえあればよいのでしょうか。もしそれだけでは不十分だとしたら、それを補ってくれるのは愛かもしれません。そこで、愛に基づいた人間関係とはどのようなものであるのかを考えてみましょう。時間に余裕があったら、「公共心」ということについても考えてみたいと思います。
◆教科書『ヒューマニズムの倫理』 式部 久 著 勁草書房
◆成績評価基準 定期試験70%、平常点(授業中に行なう小テストによる)30% 詳しくは、1日目の授業の初めに説明します。

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