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2012年1月13日 (金)

2012年度 日本大学通信教育部スクーリング

2012年度に日本大学通信教育部で私(金子佳司)が担当するスクーリングは以下の要領で行なわれます。

夏期スクーリング(第6期:8月18日(土)〜20日(月)9:00〜17:30/通信教育部3号館6階600講堂)
◆西洋思想史Ⅰ(開講単位:2単位)〔テーマ:そもそも「自然」とは何であったのか〕
◆学習目標
 タレスからデモクリトスに至る初期ギリシアの哲学者たちは、自然(physis)をどのようなものだと考えていたのでしょうか。この問題を、できる限り哲学者たち自身の言葉(断片)を踏まえながら検討してみたいと思います。
◆授業方法
 学生のみなさんとの対話を取り入れながら、いっしょに問題を考える授業にしていきたいと思います。
◆授業計画
1日目
 philosophia(哲学)はいつ始まったのか。
 ミレトス学派(タレス、アナクシマンドロス、アナクシメネス)──万物の元のものは何か。
 ピュタゴラス学派──宇宙は数で成り立っている。
 ヘラクレイトス──万物は流転する。
2日目
 エレア学派──論理のみによって把握される世界とはどのようなものか。
  ①パルメニデス──本当は生成も消滅も起こっていない。
  ②ゼノン──本当は運動は起こっていない。
3日目
 エンペドクレス──それでも生成や消滅は起こっている。
 アナクサゴラス──自然界は無限小のものから成り立っている。
 原子論(レウキッポス、デモクリトス)──自然界は原子と空虚で成り立っている。
◆教科書 『西洋思想史Ⅰ』(通信教育部教材)+プリント
◆参考書 『ソクラテス以前の哲学者たち』カーク/レイヴン/スコフィールド 著 京都大学学術出版会5,700円+税 この参考書は授業中に直接使用することはありませんが、購入される方は予習のために活用してください。
◆成績評価基準
 定期試験70%、平常点30%(平常点は授業中に行なう小テストによって評価する。この小テストは5回行なう予定。)詳しくは、1日目の授業の初めに説明します。

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