2022年3月10日 (木)

令和4年度の古典ギリシア語講座について

◆令和4(2022)年度 明治学院大学言語文化研究所 古典ギリシア語講座&読書会(自主講座)について

明治学院大学では、言語文化研究所の読書会は、春学期(前期)は対面では行なわないことになりました。ただし、秋学期(後期)は、もしコロナが終息していれば、従来の形での読書会が許可される可能性はあるそうです。

そこで、私から大学に、秋学期までにコロナが終息し、読書会が従来の形で開講できるようになった場合、「古典ギリシア語初歩文法」の講座を1日2コマ連続で行ない、半年で1年分の授業を行なうことを提案したところ、私がボランティアで行なうならば、そういう形での開講が許可される可能性があるとのことでした。

また、もしそういう形で「古典ギリシア語初歩文法」が開講できた場合、その2コマの授業の後に、自主講座の方も開講し、コロナ前に読んでいた「デ・アニマ」の残りの部分を読みたいとも考えています。

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2022年2月20日 (日)

哲学の起源と変貌 古代哲学と近代哲学 - 新刊(予約受付中)

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2022年2月17日 (木)

新刊『哲学の起源と変貌』(北樹出版)が書店に並ぶのは4月から

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新刊『哲学の起源と変貌』(北樹出版/金子佳司著)は来月中(令和4年3月中)に出来上がりそうですが、書店に並ぶのは4月からだそうです。定価は1,800円(+消費税)の予定。

この本の売れ行きが良ければ、現在 お蔵入り状態になっている別の本(『「よく生きる」とはどういうことかー哲学者たちと語り合う』)を、出版社が出版してくれる気になるかもしれません。

 

『「よく生きる」とはどういうことかー哲学者たちと語り合う』

第1部 幸福と義務ーまたは価値と規範

第2部 主体性と公共性

 この本では、ソクラテスが「生きることが大切なのではなくて、よく生きることが大切なのだ」と言った「よく生きる」とはどういうことなのかを、古代から現代に至る様々な哲学者たちの議論を検討しながら考えていきます。

 はたして幸福とはどういうことなのか。楽しい人生が幸福な人生なのか、それとも、楽しいかどうかが重要なのではなくて、人間として成長して優れた人間になることが幸福なのか。さらには、自分の生きたいように生きるのがよい人生なのか、それとも、自分がこうすべきだと考えたことを実行していくことがよい人生なのか。

 また、成り行き任せや他人任せの人生ではなくて、自ら主体的に判断し主体的に生きるのが人間らしい人生ですが、その主体性は公共性とどのような関係にあるのでしょうか。そもそも自分が自分であるということは、自分が国や社会などの共同体の中のどこにいて、どのような働きをしているかということと不可分です。ですから、自分らしく主体性を持って生きるということは、共同体の中の一員として振る舞うことと無関係ではありえません。

 ソクラテスはポリス市民として生きることを主体的に選び、冤罪による死刑判決が下されても、亡命することを拒否し、最後までポリス市民としての人生を全うしました。それが彼にとっては「よく生きること」だったのです。彼にとっては、幸福と義務、価値と規範、主体性と公共性が対立・矛盾するものではなかったのです。

 こんなことを考えた本を出版してみたい!!

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2022年2月 4日 (金)

『プラトン「ソクラテスの弁明」注解』誤植!

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一昨年出版した『プラトン「ソクラテスの弁明」注解』のp.171に誤植がありました。
ψῡχήの属格語尾は ου ではなくて ής です。旧版の誤植がまだ残っていました。申し訳ありません。

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2020年9月 9日 (水)

秋学期の古典ギリシア語講座について(最終報告)

 今年度の私の古典ギリシア語講座(読書会)は、残念ながら、秋学期も休講になることが決まりました。

 来年度、皆様とお会いできることを期待しております。

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2020年9月 3日 (木)

秋学期の古典ギリシア語講座について(続報)

 私の「古典ギリシア語初歩文法」のクラスの秋学期の開講について検討しておりましたが、コロナが収まらず、明治学院も今年度中の一般参加のイベント等の開催は控える方針のようです。そのため、私の「古典ギリシア語初歩文法」のクラスも今年度中は開講の見通しが立たない状況です。
 また、オンラインでの読書会の開催は許されていますが、私自身が他大学のオンライン授業に振り回されている状態ですので、開講をお待ちの方々には大変申し訳ないのですが、この状況が変わらない限り、今年度の読書会は休講にさせてもらうになりそうです。

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2020年4月27日 (月)

『プラトン「ソクラテスの弁明」注解』(新訂版)の出版について

『プラトン「ソクラテスの弁明」注解』(新訂版)が発行されるという連絡がやっと出版社から届きました。「発行が決まりましたので、お知らせいたします。早い書店では、明日28日の午後~明後日の予定です。」とのことです。ちなみに、値段は4,600円+税 だそうです。

Image_20200427105301  詳しくはココ

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2020年4月23日 (木)

古典ギリシア語講座

 令和2(2020)年度の明治学院大学言語文化研究所における私の古典ギリシア語講座は、春学期(前期)は休講とすることにしましたが、休講期間中の学習について研究所にお問い合わせがあったようです。

 もし休講期間中に独学でギリシア語を学習する場合は、私が明治学院の読書会で使っている教科書(『古典ギリシア語初歩』岩波書店)は独習するには難しいので、田中利光 著『新ギリシャ語入門』(大修館書店)の方が良いと思います。こちらの本は練習問題がやや簡単すぎるとは思いますが、説明が簡潔でわかりやすく、練習問題も、和訳の問題とギリシア語作文の問題の内容が対応しており、第Ⅳ章以降は、「日本語に訳せ」(和訳)の問題をやってから、すぐ後の「ギリシャ語に訳せ」の問題を見ると、後者の問題そのものが和訳の答えのヒントになっていて(答えのヒントであって、答えそのものではありませんが)、正解かどうかをある程度自分で確認できます。

 もし『新ギリシャ語入門』を使って独習して見て、わからないところがあれば、このブログの「コメント」欄で質問してください。あまり多くの質問が来ると対応しきれないことがあるかもしれませんが、できる限りお答えしていこうと思います。

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2020年4月20日 (月)

古典ギリシア語講座(受講料無料)

◆令和2(2020)年度 明治学院大学言語文化研究所 古典ギリシア語講座&読書会(自主講座)について

今年度の春学期(前期)の私の読書会は、正式の講座も自主講座も全て休講とすることと致しました。

コロナ騒動が収まりましたら、秋学期(後期)から(9月末頃か?)開講致します。

取り急ぎご連絡まで。

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2020年3月28日 (土)

古典ギリシア語講座(受講料無料)

◆令和2(2020)年度 明治学院大学言語文化研究所 古典ギリシア語講座&読書会(自主講座)について

 正式な公開講座として「古典ギリシア語初歩文法」を開講し、毎週土曜日の午後1:00〜2:30に授業を行ないます。この講座については、明治学院大学言語文化研究所のホームページ(下記)をご覧下さい。
 なお、この公開講座(初歩文法のクラス)を受講される方は言語文化研究所に受講の申し込みをしてください。
 また、その他に、私が個人的に主催する「古典ギリシア語読書会」の活動として、午後2:40〜4:10に、プラトン『クリトン』の講読 、午後4:20〜5:50に、アリストテレス『魂について(デ・アニマ)』の講読を行ないます。なお、この読書会は正式な講座ではないため、明治学院大学言語文化研究所のホームページには紹介されていません。
 この自主講座では、初回の授業中に申し込みをしていただくので、直接、教室においでください。
 以上の3講座は、今年度は現段階では5月9日から毎週土曜日に開講する予定でおりますが、開講開始日が変更される可能性もありますのでご注意ください(変更があった場合はこのHPでご連絡いたします)。また、使用する教室は後日このHPでお知らせします。
■午後1:00〜2:30 古典ギリシア語初歩文法(正式な講座)テキストは水谷智洋著『古典ギリシア語初歩』(岩波書店)を使用します。
■午後2:40〜4:10 プラトン『クリトン』講読(古典ギリシア語読書会1)
 主に初級文法修了者を対象に、文法の説明を詳しく行ないながらテキストを読み進めます。
 今年度は『クリトン』を最初から読むことにします。第1回は、43a1〜c2を読む予定です(なお、昨年度は『クリトン』を読み終えられませんでしたが、残りの部分を読むことは取りやめにします)。
 テキストはNicollの校訂本 (Oxford Classical Text〔新版〕*Burnet版ではありません)を使用します。 
■午後4:20〜5:50 アリストテレス『魂について(デ・アニマ)』講読(古典ギリシア語読書会2)
 テキストを読みながら、参加者の間で自由な議論を行ないます。
 テキストはW.D.Rossのもの(Oxford Classical Text)を使いますが,お持ちでない方にはコピーをお配りします。
 第1回は、429b26〜430a17を読む予定です。

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